精和工業所は1962年に創業し、60年以上にわたり薄板溶接を中心とした金属製品の製造を行っています。
創業当初は、流し台やコンロ台などの厨房機器や、スーパーのショーケースなどを手掛ける社員数名の小さな会社でした。
1970年代に入ると、家庭用の電気温水器が普及します。この電気温水器の中に搭載される貯湯タンクの製造を手掛け始めたことが精和工業所の将来に大きく影響を与えました。
圧力の掛かった熱湯を10年以上貯めるタンクには高い耐力と、腐食への強さが要求されます。
これをきっかけに精和工業所は、特殊な材料の溶接や、溶接製品の構造など様々な溶接にまつわる知識を蓄えていくことになります。そして現在では、溶接の中でも極めて難しいとされる厚さ1mm以下の特殊ステンレス鋼の薄板溶接を手掛ける会社へと成長しています。
現在は繰返し多量生産を行う溶接品については、専用機やロボットなどを使って生産性を高めていますが、少子高齢化の進む現在においても、溶接に知見を蓄えること、それを設計に活かすこと、極めて複雑な形状の溶接を行うのは人です。
精和工業所では従業員の物心両面の幸せを追求することを理念し、その理念に共感し共に「社会に役立つものづくり」に取り組める人材を常に求めています。
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薄板溶接業界のトップランナ―として世界中の全業界を市場にし、
社会に役立つ物造りを通して社会の発展に貢献する。
他社では実現できない溶接を提供することで
新しい商品が世の中に出ていくことをサポートする。
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溶接にこだわり、60年にわたり薄板ステンレス溶接を追求してきた当社。
住宅設備業界をはじめとした様々な業界の方から、「薄板難溶接は精和」と評価されています。
しかし、まだまだ手掛けていない業界製品にも薄板溶接の需要が存在します。私達は世界中のあらゆる業界の方々に対して精和工業所の溶接技術を提供し、もっと社会に良い影響を与えられる会社に成長したいと考えています。そのためには、皆さんの新しい力が必要です。
製造、設計、営業、購買、品質、etc、皆さんの力を活かせるフィールドが精和工業所には沢山あります。精和工業所のチャレンジにあなたも加わってみませんか。